いのちの裂け目ー布が描き出す近代、青森から

2020年5月7日(木)ー8月30日(日)

【ご来場の皆様へ】

5月7日(木)より開催予定の展覧会「いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から」は現在、開催を予定しておりますが、関連イベントの実施に関しまして、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、下記の通り変更させていただきますので、ご来場のお客様にはご理解とご協力をお願いいたします。

今後の状況によっては、展覧会および関連イベントの延期・中止の可能性も考えられますので、ご来館予定の方は、当館Webサイトや、Twitter、公式Facebookなどの最新情報をご確認の上、ご来館くださいますようお願いいたします。

・展覧会入場の際、受付にて連絡票にお名前・ご住所・ご連絡先電話番号・メールアドレス等のご記入をお願いします。会場受付に用紙をご用意いたしますので、ご記入の上、係の者にお渡しください。お手数をおかけしますが、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。なおいただいた個人情報は、コロナウイルス関連の非常時連絡先としてのみ使用させていただきます。当展覧会終了後、約二週間後に処分させていただきます。
(7/10より連絡票への記入はなくなりました)
・申込不要のイベントに定員を設け、事前申込制とします。万一お申込みがない場合には、連絡票へのご記入をお願いします。

・館内は定期的に換気を行っております。また、イベント時は可能な限り他の来館者の方との間隔をあけて座っていただくようお願いいたします。そのため、当日により広い会場へ変更をする場合があります。ご了承いただけますと幸いです。

・会場には入口にアルコール消毒液を設置します。また、共用部分はアルコール消毒を行います。

・マスクの着用、咳エチケット(くしゃみや咳をする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、衣類の袖などで口や鼻をおさえる)や手洗いうがい等の感染症対策へのご協力をお願いします。

・感染予防のため、スタッフはマスクを着用する場合があることをご了承ください。

・少しでも体調が悪い場合は無理をせず体調管理にお気をつけいただき、ご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

オープニング直前・アーティストトーク

本展覧会参加アーティスト3名が、今回の作品についてお話します。
出演予定:碓井ゆい、遠藤薫、林介文(林氏はSkypeでの出演)
YouTubeでのライブ中継、アーカイブのみ
>>http://www.youtube.com/user/acacaomori

(5/9(土)にはオープニングイベントは開催いたしません)

日時  :
4月29日(水・祝)14:30-15:30 
会場  :
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料

キュレータートーク

本展覧会を企画した学芸員と一緒に、ギャラリー内で作品を鑑賞します。(企画:慶野結香(ACAC学芸員))
YouTubeでのライブ中継、アーカイブのみ
>>http://www.youtube.com/user/acacaomori

日時  :
5月3日(日)14:30-15:30
会場  :
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料

鑑賞とワークショップ「織り紙ファブリック!」

展覧会を鑑賞してから、紙テープで織物の原理でタペストリーのような平面作品を作ります。自宅から持ってくる色々な素材も織り込んで、オリジナルの作品に仕上げましょう。(教育普及担当:金子由紀子(ACAC主任学芸員))

持ち物|作品に織り込みたいもの2個以上(古い布や織り込めそうなものなら何でも)

日時  :
6月21日(日)、7月25日(土)、8月9日(日)13:30-17:00
会場  :
創作棟ワークショップスタジオ
対象  :
子どもから大人まで
参加料等:
無料、要申込(申込締切:各回の一週間前まで、定員5名)

遠藤薫トーク「銃声・閃光・落下傘」

生活の中の工芸の本質に迫ろうとする遠藤薫の、現在進行中であるプロジェクト「47都道府県の"銀座"を巡る旅」の出来事を話します。

ゲスト:奥脇嵩大(青森県立美術館 学芸員)

※6月6日(土)15:30-16:30に実施予定だったイベントの日程を変更しました。6月1日(月)に実施できない場合は、6日(土)15:30-16:30に開催します。

YouTubeでのライブ中継、アーカイブはこちらから
>>http://www.youtube.com/user/acacaomori

当日の資料(アーティスト作成)はこちらから 0601 endo_okuwaki talk guide

日時  :
6月1日(月)18:00-19:00
会場  :
展示棟ラウンジ、YouTubeチャンネルでのライブ配信(配信URLは5/29(金)に公開)
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料、イベントご来場は要申込(申込締切:5月31日(日)、定員10名)

碓井ゆい「刺繍カフェ・トーク編:刺繍・教育・ジェンダー」

個人の視点を通して社会や女性として生きることを考えている碓井ゆいが、今回青森でリサーチを行った、地方における近代化や洋学の受容、女子教育、こぎん刺しなどについて、刺繍やジェンダーに関する研究者である成田芙美氏と共に話します。

ゲスト:成田芙美(青森公立大学講師)
青森市出身。専門はイギリス文化史。特に19世紀イギリスの芸術概念に関心がある。論文「刺繍の価値を高める――ヴィクトリア時代後期の女性たちの試み」『欲ばりな女たち――近現代イギリス女性史論集』(彩流社、2013年)において、アーツ・アンド・クラフツ運動をめぐる刺繍と女性の関わりを考察。最近は『お買い物は楽しむため―近現代イギリスの消費文化とジェンダー』(彩流社、2020年)を監訳。

日時  :
8月30日(日)14:30-16:00
会場  :
展示棟ラウンジ、YouTubeチャンネルでのライブ配信(配信URLは8/28(金)に公開)
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料、イベント来場は要申込(申込締切:8月16日(日)、定員15名)

【延期】AIRS企画 vol.6「『行為の記録』にみる多様性と相違性」

当イベントは延期になりました。今後の予定については当館ホームページ、Facebook、Twitter等でお知らせいたします。

美術家・山城大督による映像シリーズ「行為の記録」の上映の後、人間の行為を通した多様性と相違のあり方について、作家をゲストに迎え、会場のみなさんで車座トークを行います。(上映作品|「行為の記録」より《佐藤初女|2014年9月30日》(2014年)ほか全4作品)

ゲスト|山城大督 YAMASHIRO Daisuke

1983年大阪生まれ。美術家、映像ディレクター、ドキュメント・コーディネーター。映像メディアを用い、その場でしか体験できない「時間」を作品として展開。2006年よりアートコレクティブ Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)を結成し、市民参加型プロジェクトを全国各地の美術館、芸術祭で発表。

※AIRSとは

ACACのAIR事業をサポートするボランティア組織。アーティストの制作補助の他、展覧会やシンポジウムなどの自主企画をこれまでに6回企画。

日時  :
6月13日(土)14:00-16:00→延期
会場  :
AOMORI STARTUP CENTER(青森市新町一丁目2-18 青森商工会議所会館1F)
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料、申込不要(定員50名)

【延期】林介文レクチャー「Nii nami (Here we are)」

当イベントは延期になりました。今後の予定については当館ホームページ、Facebook、Twitter等でお知らせいたします。

台湾原住民の太魯閣族にルーツを持つリン・ジェ―ウェン(林介文)。伝統的な織物を作る女性たちのことを取材し、映像作家であるトマソ・ムッツィ(Tommaso Muzzi)と共にドキュメンタリー映画「Nii nami」の製作に取り組んでいます。織物を通して見えてくる歴史や伝統の継承についてお話しします。(中日逐次通訳あり)

※やむを得ず変更(延期・中止など)する場合があります。その場合はこちらのページ及びSNSでお知らせいたします。

日時  :
4月12日(日)14:30-16:00→延期(アーティスト来日時期未定のため)
会場  :
展示棟ラウンジ
対象  :
どなたでも
参加料等:
無料