冬芸☆船井美佐ドローイングワークショップ「絵をかこう」

冬の芸術講座2020「凍てつく窓をあける術」

 

まっしろいキャンバスは雪のよう。

雪の下は何が隠れているのだろう。それを想像して絵を描いてみよう。

アーティストのお話を聞いたあと、大きなキャンバスにみんなで一緒に制作します。

筆やローラーを使って絵具で思いっきり描いてみよう。

雪が消えるくらいまで描いたら、額縁を使って好きな構図をさがして、気に入った部分を切りとって持ち帰ります。

絵を描くことはすべての始まり。現代に生きる私たちは、原初の衝動を否定して生きているが、人間が動物であることと同じように、イメージすること、それを表すことについて、その当たり前の喜びと力をみつめなおしてみたい。

 

講師:

船井美佐 FUNAI Misa

1974年京都生まれ、2001年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。「楽園」をテーマに絵画空間について考察し、イメージと現実の間を行き来するような作品を制作している。

主な展覧会に、2009、2010年「VOCA 展 2009 現代絵画の展望-新しい平面の作家たち」 (上野の森美術館)、2014年「ワンダフルワールド」(東京都現代美術館)、2017年「楽園/境界 ~いつかいた場所~」(国際芸術センター青森)など。

 

日時
2020年1月11日(土)13:00-16:00
会場
国際芸術センター青森(ACAC)創作棟ワークショップスタジオ
対象
3歳から大人まで。未就学児は保護者の付き添いをお願いします
参加料等
材料費:一人500円、要事前申込み、定員30名。申込み締切:1月8日(水)応募多数の場合抽選

船井美佐 FUNAI Misa