映像の日

※長い間お楽しみいただきました「映像の日」は、諸般の事情により2016年2月の上映をもちまして終了させていただくことになりました。

ACACでは、「映像の日」と題し、さまざまな映像作品の上映を行っております。館所有の映像資料の中から、普段は劇場でしかみることのないダンス公演、演奏会、また、ミニシアター系映画、日本未公開映画、名画などを中心としたプログラムを予定しています。

全プログラム入場無料/各回先着40名/創作棟講義室

2015年2月14日(土)14:30-15:45

オーケストラ・リハーサル

13世紀に建てられた古い寺院。今日のオーケストラ・リハーサルには、テ
レビ局が取材にくるということで、演奏家たちも心持ちウキウキと興奮し
ている。早速、テレビの取材班は彼らにインタビューを始める。それぞれ
に自分の楽器について意見を述べる。そこヘやがて指揮者が登場してリハ
ーサルがはじまった・・・。

2014年12月13日(土)14:30-16:15

さよなら子供たち

1944年、ナチス占領時代のフランス。パリからカトリック寄宿学校に
疎開している少年ジュリアンの学校に、ある日ジャンという少年が転入し
てくる。彼は少し変わってはいるが、数学、国語、ピアノなど学業優秀で
ジュリアンのライバルとなった。初めはどこか打ち解けない2人だったが、
次第に連帯感が生まれてきたその頃、ふとしたことからジュリアンは、彼
が偽名を使って転入してきたユダヤ人であることを知る……。

2014年10月11日(土)14:30-15:55

スラム砦の伝説

度重なる敵の侵入のため多大な戦死者を出していた頃のグリジア。皇帝は祖国を護る砦の建設に立ち上がった。だがトビリシの南門のスラム砦だけは何度建造してもすぐに破壊されてしまう。スラム砦建設はグリジア民族の宿願となっていた。占い師の預言で陥落しないための砦を建設するためには、背が高く美しい青い目をした若者を人柱にし埋めろというものだった。祖国のために自ら進んで名乗り出た若者は、その女預言者のかつての恋人であった、、、

2014年8月16日(土)14:30-16:20

ブラジルで暮らしている MORO NO BRASIL

30年前1枚のブラジル音楽のレコードを手に入れ、その音楽に魅せられのめり込んでいった監督ミカ・カウリスマキが、ブラジルのさまざまな音楽と地方色豊かなミュージシャン、ダンサーたちと出会い自分の人生を再発見していくドキュメンタリー作品。

2014年6月14日(土)14:30-15:55

スラム砦の伝説

大変申し訳ございませんが、国際芸術センター青森は6月末まで休館させていただきます。当上映は中止となります。

度重なる敵の侵入のため多大な戦死者を出していた頃のグリジア。皇帝
は祖国を護る砦の建設に立ち上がった。だがトビリシの南門のスラム砦
だけは、何度建造してもすぐに破壊されてしまう。スラム砦建設はグリ
ジア民族の宿願となっていた。占い師の予言で陥落しないための砦を建
設するには、背が高く美しい青い目をした若者を人柱にし埋めろという
ものだった。祖国のために自ら進んで名乗り出た若者は、その女予言者
のかつての恋人であった……。

2014年4月12日(土)14:30-15:50

子供の情景

アフガニスタンのバーミヤン。隣の少年アッバスに感化されて、自分も学校に行ってみたくなった6歳の少女バクタイ。学校に行くためには鉛筆とノートが必要と教えられ、そのお金を作るため、彼女は街に卵を売りにいく。やっとの思いでノートだけは手に入れたバクタイは、アッバスと共に意気揚々と学校に向のだが、着いたところは男子校で、バクタイは追い返されてしまう。女子校を探したり、タリバンごっこをする少年にいじめられたり、バクタイは学校で勉強するまでに多くの壁を乗り越えなければならない……。