盛さんのワークショップ

2018.12.10.月曜日

12月8日は、盛さんのワークショップを行いました。
普段はペンや色鉛筆で絵を描くという参加者の皆さん。この日は糸とグルーガンで挑戦です。まずは盛さんがどうやって作品を作るのかを見てみます。糸を貼る点が決まったらグルーガンで少しだけ糊をだし、固まる前に指で留めていきます。下書きをせずに途中で点と点の間を切ったり、糸を重ねてみたり。どんな形がでてくるのか本人もわからないまま自由にどんどん貼っていき、出てくる形の変化を楽しみます。IMG_2875 IMG_2884 IMG_2888

参加者の皆さんもさっそく好きな色の糸を選んでグルーガンで制作開始です。

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自由な線から文字のようなものが出てきたり、糸ではなくグルーガンの糊で線を描いてみたり、いろんなアイディアが出てきました。途中で紙をひっくり返し逆さまにすることでも新しい形を発見することができます。

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完成したらタイトルを決め、日付とサインを書いて、最後にみんなで作品を並べて見てみました。
それぞれの特徴が現れた作品を見て、盛さんも驚き。糸で描いた線はいろんな形に見えてきます。どんな形が見えるか、何に見えるかをみんなで想像して話し合ってみました。
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最後に盛さんが滞在中に制作をしているスタジオへ行き、現在とりかかっている大きな作品を見たり、盛さんと話をしたりして楽しみました。

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山下さん出張ワークショップ

2018.12.2.日曜日

11月30日(金)は、青森市内の福祉施設「ほ・だあちゃ」(運営:NPO法人ドアドアらうんど・アオモリ)へ、山下彩子さんの出張ワークショップに行ってまいりました。
ほ・だあちゃさんは、障害のある方の表現活動を支援する施設としては青森市内では先駆けの存在ですが、造形活動を中心に行っており、パフォーミングアーツの分野のワークショップは今回初めてのことだそうで、利用者の皆さんがどのような反応をされるのか、やってみるまでみんなドキドキでした。
なのですが、そんな心配は一瞬に吹き飛ぶほど、最初から皆さんノリノリで体を動かしてくれました。
音楽に合わせて手を叩くことから始め、自分の名前を書いてみたり、床に寝っ転がったり、木の葉の動きをしてみたり、カフェスペースと廊下を行き来して全身を動かしながら約1時間弱を過ごしました。IMG_2663

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ワークショップの後、参加者の方が山下さんをモデルに絵を描いてくれました!

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盛さんの公開制作

2018.11.29.木曜日

展覧会の週末11月4,10,18日に、盛さんの公開制作が行われました。
(予定されていた25日は、都合により中止とさせていただきました。)
その様子を写真でご紹介します。

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11月10日

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11月18日

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公開制作では、普段はアーティストのいないギャラリーが制作場所となり、作品がその場で変化していく様子を見ることができます。

今週末12月2日(日)が最終日となります。お見逃しなく!

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クィン・バントゥ アーティスト・トーク

2018.11.25.日曜日

11月11日、クィン・バントゥさんのアーティスト・トークを開催しました。その概要をご紹介します。
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クィンさんは自身を「建築家/アーティスト」と紹介します。建築の手法によって彼女は作品を制作し、そこで生まれる空間と人の動きや関係性に注目し続けてきました。
大学の構内で人が通り過ぎるだけだった場所に4mもの大きなボールを複数設置して、空間の中に新たな空間が生まれることで、人々が立ち止まりその場所と人とが関わりを持つ作品を作りました。弾ませて遊ぶ人がいるなど予想しなかった発見も生まれてきたそうです。
16世紀の建物の上に建てられた考古学の博物館で制作した作品《Within the Horizon》では、振り付けられたダンサー達は狭い通路で小走りにすれ違ったり、うずくまって道幅をより狭くしてみたり、時にはじっとして建築になじんだり、いつも身体と建築が新しい関係性を築いていました。建築の中を動き回る身体は時代の境界を超えるような存在にも見えてきました。
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ACACでの最新作《Dreaming of Katsura(桂を夢見て)》の前に制作され、同様に日本の建築や庭園に影響を受けた《Kyokai(境界)》は、神山アーティスト・イン・レジデンスで今も継続している作品です。桜の時期以外では活用されていなかった場所に、作品を設置したことで人が関わりあえる場所が生れたそうです。作品への通路を地元の人と協力して飛び石を設けた様子などを紹介してくれました。
作品・制作ともに人や場所と関わり、考え続けるクィンさんはの今後の活動に期待できるトークとなりました。
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ジョリーン・モク トークイベント

2018.11.19.月曜日

11月17日は、開催中の秋のアーティスト・イン・レジデンス展覧会のアーティスト・トークシリーズの第三回目、「移動性の関心:少しの間その場所を信頼してみる」と題されたジョリーン・モクさんによるトークが行われました。

ジョリーンさんは、デジタルビデオまたはフィルムを使って、ささいな動きや自然の変化を撮影し映像作品を作っています。今回のプログラムでは、滞在中にACACの森を撮影した写真とビデオインスタレーション、青森県内の伝統工芸の職人と美術家の仕事場を撮影させていただいて作った映像作品を展示しています。

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カメラと三脚、パソコン、ハードディスク、それから充電することができる場所があればどこへでも行って撮影ができるというジョリーンさん。この制作方法は、2011年から続けているそうです。トークでは、アイスランドや大西洋、アイルランドなど、ジョリーンさんがこれまで各地を訪れて制作してきた作品とACACで行ったプロジェクトを紹介してくれました。

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それらを制作する時に考え方としていつも取り入れているという、ジョン・ケージ(アメリカの音楽家、作曲家、詩人、思想家)の「学生と先生のための10の規則」が度々挙げられました。
その中の「ルール4:すべてのことを実験だと考えてください。」は、ACACで挑戦したプロジェクトのもとにもなっているそうです。 IMG_2284

トークイベントには、撮影に協力していただいた美術家の伊藤ニ子さん、津軽塗 伝統工芸士の木村さんが参加してくださいました。ジョリーンさんはそれぞれの仕事場に訪れ、話を聞いたりしたことから多くの影響を受け、また制作する上での力となったと話していました。

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キュレーターリサーチ@青森県立美術館

2018.11.16.金曜日

「キュレーター・イン・レジデンス」で滞在中のブラジル人キュレーター、ジョズエ・マトスさんのリサーチ第4弾は、青森県立美術館へ訪問しました。

学芸員の方にコレクション展をじっくりご案内いただき、その後同館の「アグロス・アート・プロジェクト」で滞在制作最終日だったアーティスト大小島真木さんの制作現場も見せていただきました。

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