石田尚志展「弧上の光」

2019年4月20日(土)-6月16日(日)10:00-18:00

線がうねり、にじみ、増殖し、重なり面を作り、形が生まれたかと思えば消えていく。線を描いては撮影し、撮影したコマをつないで映像にするドローイング・アニメーションの手法を用いた映像作品で知られる石田尚志は、時間を内包する動く絵として、空間を侵食する絵として、または線が生まれるその瞬間を捉える手段として、映像作品やライブパフォーマンスを表現の中心として活動してきました。

国際芸術センター青森(ACAC)のギャラリーは弧を描いた特徴的な形をしています。本展で石田は、このギャラリー空間の構造と光を取り込みながら滞在制作したドローイング・アニメーションの新作を発表すると共に、初めての試みとして、平面を曲線で切り出し組み合わせた彫刻作品を展示します。弧上に立ち上がる作品は、絵と映像、動と静、光と影、平面と立体、時間と空間など、様々な次元を行き来しながら、一つの線から生まれる豊かな世界へいざなうでしょう。

artists

石田尚志

1972年 東京都に生まれる

東京都在住

https://www.facebook.com/officetakashiishida/

 

主な個展

2018年 「絵と窓の間」タカ・イシイギャラリー(東京)

2015年 「石田尚志 渦まく光」横浜美術館(神奈川)、沖縄県立博物館・美術館(沖縄)

2013年 「燃える椅子」タカ・イシイギャラリー(東京)

2012年 「石田尚志展」タカ・イシイギャラリー(東京)

2011年 「MOTコレクション:サイレント・ナレーター それぞれのものがたり [特集展示] 石田尚志」 東京都現代美術館 常設展示室1F(東京)

2009年 「石田尚志作品夜間野外上映」 豊田市美術館(愛知)

2007年 「石田尚志展」 テンポラリースペース(札幌)

 

主なグループ展

2017年 「シャルジャ・ビエンナーレ13 Tamawuj」(アラブ首長国連邦)

2016 年 「茨城県北芸術祭」茨城県北地域6市町村 (茨城)

2016年 「あいちトリエンナーレ2016」愛知芸術文化センター他(愛知)

2016年 「 Space In Mind – Animamix Biennale 2015-2016」MoCA Shanghai (中国)

2015 年 「Nissan Art Award 2015 ファイナリスト7名による新作展」BankART Studio NYK(神奈川)

2013年 「Distilling Senses: A Journey through Art and Technology in Asian Contemporary Art」香港アートセンター(香港)

2012 年 「現代絵画のいま」 兵庫県立美術館(兵庫)

2012年 「ダブル・ヴィジョン―日本現代美術展」 モスクワ市近代美術館(ロシア)、巡回:ハイファ美術館群(イスラエル)

2010年 「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」 国立新美術館 (東京)

2010年 「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.01-もうひとつの・カーニバル」 高松市美術館(高松)

2010年 「第2回Mediations Biennale:Beyond Mediations」 National Museum in Poznań and Zamek Culture Centre (ポズナン、ポーランド)

2009 年 「激情心靈」 台北市立美術館(台湾、中国)

2009年 「プロジェクションズ」 モントリオール現代美術館 (カナダ)

2009年 「映像をめぐる冒険vol.2 躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」 東京都写真美術館(東京)

[参考作品]

《REFLECTION》2009年, HDビデオ(サウンド), 6分

《光の落ちる場所》2015年, HDビデオ(サウンド), 5分01秒

《 浜の絵》2011年,  HDビデオ (サウンド), 14分10秒

《絵と窓の間》2018年, HDビデオ, 4分33秒

主催:青森公立大学国際芸術センター青森

協力:タカ・イシイギャラリー