アルバーノ・アフォンソ 浮遊する影と光

2017年7月25日(火)-9月10日(日)10:00-18:00 会期中無休/無料

光、または光と影がそれぞれ真逆の性格をもちながらも対の関係性で起こる自然現象は、物理の分野で解き明かされてきただけでなく、古くから多くの芸術家に影響を与え、探求され、創造の源となってきました。

このたび国際芸術センター青森の夏のアーティスト・イン・レジデンスでは、見ることそのものを可能にする「光」を重要な要素として制作を続けているアルバーノ・アフォンソを招聘します。アフォンソは美術史の文脈における肖像画や風景画の伝統的な表現方法を再考案しながら、絵画、写真、インスタレーション作品を制作しており、今回の展覧会では、代表作の一つであるモビールと光の投影による作品を発表します。作家が「光」に与える彫刻的存在は、物理的な明瞭さと、捉えどころのない不明瞭さの両方を示し、しばし時間の感覚や身体性を失わせるような空間を作り出します。

《The birds and the wolf(鳥と狼)》ブロンズ、金属棒、スチールケーブル、ライトプロジェクター、2017年

《Anatomy of Light nº01(光の解剖学 nº01) 》
ブロンズ、水晶、鏡、解剖模型、金属棒、スチールケーブル、ライトプロジェクター、ビデオ、2014年

《Still-life with, one head, five crystals, four vases and two pendulums(頭、5つの水晶、4つの花瓶、2つの振り子による静物)》
ブロンズ、水晶、鏡、解剖模型、金属棒、スチールケーブル、ライトプロジェクター、ビデオ、2014年

 

《The Runner - after Muybridge(走者ーマイブリッジにならって)》
ガラスにドローイング、モーター、水晶、ライトプロジェクター、 2015年

《Still-Life nº 02(静物 nº 02)》
鏡、解剖模型、陶器、プラスチック、木、ガラス、ライトプロジェクター、2017年

artists

アルバーノ・アフォンソ(Albano AFONSO)

1964 ブラジル、サンパウロ生まれ

[ 主な個展 ]

2017
「Zerbini-Barrão-Albano」
Santander Cultural、ポルトアレグレ、ブラジル
2016
「Em Estado de Suspenção」ブラジル彫刻美術館、サンパウロ、ブラジル
2015
「Self Portrait as Light」現代美術センター、シンシナティ/21C Museum Hotel、シンシナティ/ルイビル、USA
2014
「Anatomia da Luz」OI Futuro、リオデジャネイロ、ブラジル
「O Homem Luz - Viva o Nosso Reis」CarpeDiem arte e pesquisa、
リスボン、ポルトガル

[ 主なグループ展 ]

2017
「Espechio Paulo Reis」
DIDAC、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、スペイン
「Ways to see Brazil: Itaú Cultural 30 years」
OCA 、サンパウロ、ブラジル
2016
「The Many and the One: Brazilian Contemporary Art 」
Instituto Tomie Ohtake、サンパウロ、ブラジル
「State of Art」Instituto Figueiredo Ferraz、リベイランプレト、ブラジル
2014
「Sur Nouvelles Narratives」Fernelmont Castle、フェーネルモン、
ベルギー

sSM-4文化庁シンボルマーク文字ありPDF-60x70

主催:青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]
助成:平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業