■ 2012年滞在制作展覧会のお知らせ
 
 
 井祐介滞在制作展「八百万の物語ー強く生きる 繰りかえすー」
 
     
 

 

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描き続けることで、何を見たのか。
それを、どうやって、伝えようか。
今日も八百万というあってないような数の物語が空間を満たしていきます

 淺井裕介は、土、石、水、木の根、木の枝、テープに小麦粉、駅に積った埃など通常は画材とは思われないようなものを素材として、様々な場所に絵を描きます。近年では、道路の白線やカッティングシートの切り文字なども用いて絵を描いています。淺井は、「描く素材、場所は様々だけど今ここというその場所に色・形を乗っけるような気持ちで、これからも壁に描き、紙に描き、地面に描き、天井にも描き続ける」と言います。

 今回は、4月初旬から1ヶ月間青森に滞在し、国際芸術センター青森周辺、浅虫温泉、夏泊半島など青森各地で採取した土を主に用い、2月にインドで描き上げた「八百万の物語」という同名の作品を解体再構成し、それを継承するかたちで全く新しい作品をこの地に描きます。ここにはひとつの大きな物語ではなく、無数の小さな八百万の物語が存在します。本展は、淺井のこれまでの活動を総括するように、その多彩な作品を公開します。

 メイン会場となるACACギャラリーは、会期中淺井のアトリエとしても機能します。展覧会では絵を鑑賞するだけでなく、画家のアトリエを訪問するように絵が描かれる現場をご体験ください。


■展覧会
2012年4月28日(土)〜6月24日(日) 10:00 - 18:00/無料

【ACAC YouTubeチャンネル】
ワークショップや制作の記録映像を下記サイトでご覧になれます。
http://www.youtube.com/user/acacaomori

>>プレスリリースはこちら

 

 

【関連イベント 】

★アーティストトーク&オープニング
4月28日(土)14:30 - 16:00/無料 
展覧会オープンを記念して淺井さんによるトークを開催します。制作について、作品についてのお話を伺います。
会場;展示棟ラウンジ(申込不要。直接会場にお越しください。)

★公開制作
4月28日(土)-5月6日(日)10:00 - 18:00/無料 
会場:ギャラリーA
アーティストが展覧会場にアトリエを構えて制作しています。不在のこともあります。

★同時開催展
「八百万の物語 -強く生きる 繰りかえす-」サテライト展@AUGA
2012年4月28日(土)〜6月24日(日)10:00〜21:00/入場無料
フェスティバルシティ アウガ(※会場の都合により会期が短縮される場合があります。)

★夜の特別開館
2012年6月23日(土)19:30まで開館 
夏の始まりの週末、いつもよりちょっと遅くまで開館時間を延長します。

ウォールアート・フェスティバル報告会
2012年6月17日(日)14:30〜16:00
淺井さんが参加したインドで開催された芸術祭の報告会を開催します。淺井さんは2010年から3年間毎年2月にこのイベントに参加しており、今年の2月には今回の展覧会のタイトルにも採用された「八百万の物語」という作品を描きました。ウォールアート・フェスティバル主催者の方々をお招きし、淺井さんを交えて芸術祭の紹介をします。
ウォールアート・フェスティバル公式ウェブサイト>> http://wafes.net/
出演:淺井裕介、ウォールアート・フェスティバル実行委員会
参加費:無料(申込み不要)
会場:国際芸術センター青森 ラウンジ

★ワークショップシリーズ「絵画の時間」
「小麦粉窓絵@ACAC」

2012年4月14日(土) 10:00 - 17:00
ACACの窓ガラスに小麦粉で絵を描きます。
対象:どなたでも
会場:国際芸術センター青森展示棟
料金:無料

「 マスキングプラント@AUGA 」
2012年4月15日(日) 10:00-17:00
マスキングテープに絵を描いて壁に蔦のように這わせて建物を覆います。

対象:どなたでも
会場:アウガ
料金:無料

「植物になった白線@ACAC」
2012年4月22日(日) 10:00 - 17:00
横断歩道の白線の素材を使って道に絵を描きます。

対象:どなたでも
会場:国際芸術センター青森展示棟
料金:無料

「植物になった白線」
2012年6月23日 (土)10:00〜17:00
横断歩道の白線の素材を使って道に絵を描きます。

対象:小学校3年生以上
会場:国際芸術センター青森
料金:無料

「泥絵を消そう」
2012年6月24日 (日)16:00〜18:00、25日(月)10:00−18:00
展覧会のために描いた絵をみんなで消します。描いたものを消すのは悲しいことかもしれないですが、淺井さんは展示会場の壁などに直接絵を描くので、最後は自らその絵を消して無に戻しています。約一ヶ月かけてギャラリーの壁に描いた泥絵を消すことを経験する時間です。

対象:どなたでも
会場:国際芸術センター青森展示棟ギャラリーA
料金:無料

 

★アトリエ訪問
ファミリーツアー&お絵かき体験
2012年5月3日(木) 14:00〜15:00
親子で展覧会を体験し、ギャラリーの中の特設アトリエでお絵かきをしよう。

ギャラリーツアー
2012年5月4日(金)、6日(日)、6月3日(日) 14:00〜15:00
学芸員と一緒に 展覧会を体験し、淺井さんの公開制作を見学します。

おさんぽツアー
日時:5月5日(土)14:00−15:00 ※要申込み
淺井さんとスケッチをしながらお散歩しましょう。お子さまから大人の方までどなたでもご参加いただけます。(雨天時はギャラリーツアーに変更します)

※おさんぽツアー以外は申込不要です。開始時刻にギャラリーA受付前にお集りください。




アーティストの日々の制作の様子はACACブログにて公開します。
http://acacaomori.exblog.jp/

 

↑「泥絵・誰のためのお客さん、さて君は?」
現地で採取した4種類の土と水
インドネシア ジョグヤナショナルミュージアム
KITA! Japanese Artists Meet Indonesia展示風景
2008 
撮影:淺井裕介

↑「MaskingPlant」
マスキングテープ ペン
根っ子のカクレンボ展示風景
横浜美術館
2007
撮影:淺井裕介





↑「人 No.02 ̄04」
アクリル、インク、ペン、紙
各 h.167.5 x w.112 cm
まいにち、アート!!展示風景
群馬県立美術館
2009
撮影:柳場大

 

  【参加アーティスト紹介】
淺井祐介(ASAI Yusuke)
 
1981年 東京都生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、キャンバスに限らず角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所で奔放に絵画を制作する作家。

http://d.hatena.ne.jp/asaiyusuke/
http://www.arataniurano.com/

■近年の主な個展■
2011「パギとソレ」、ARATANIURANO、東京
2010「ショッピング」、三菱地所アルティアム、福岡
■近年の主なグループ展■
2011「MOTコレクション 特別展示 淺井裕介」、東京都現代美術館、東京
    「TARO LOVE〜岡本太郎と14人の遺伝子〜」、西武渋谷店全館、東京
    「CAFE in Mito 2011 かかわりの色いろ」、水戸芸術館現代美術セ   ンター、茨城
    「原始感覚美術祭」、西丸震哉記念館、長野


 



撮影:狩野哲郎

 

【作品紹介】    

「泥絵」

制作する地で採取した土と水を用いて描く作品で、壁や天井に直接描くこともあれば、キャンバスやパネルに描くこともあります。土は水ととても相性がいいので、水を含んだスポンジでこすると簡単に剥がれます。幾何学模様のきれいな白い余白や装飾部分は泥を拭き取って描いたものです。筆だけでなく、指や手、綿棒や刷毛と様々な描画手法を駆使して作品は出来上がっていきます。
 

「マスキングプラント」

テープとペンで描かれる変幻自在な植物画です。仮留め用のマスキングテープを床・壁・天井に縦横無尽に植物のように貼り巡らせて、その上に水彩マーカーで模様を描いたものです。一見直接壁などに描いているように見えますが、近づいてみるとテープの上に描かれています。大抵の場所に描けますが、剥がしたらすっと消えてなくなってしまう作品でもあります。

「植物になった白線」

道路の横断歩道や「止まれ」の印などに用いられるのと同様の白線素材(クイックシート)を用いた作品です。シート状になった白線素材をその場所を利用する人々と一緒に植物のかたちに切り出し、そのパーツを淺井が路上などに丁寧に並べて構成し、最後にバーナーで焼き付けて完成させます。

「粉絵」

小麦粉や米粉を水で溶いて壁や窓などに描く作品。これらの粉は粒子が細かく糊になるくらい粘性も高くガラスのような平滑面にもきれいに定着します。今回はギャラリーA上部の窓ガラスにワークショップで30名程度の人と完成させました。



 

アーティスト・イン・レジデンスプログラムのサポーターを募集しています!】

上記アーティストの滞在中、あなたも国際芸術センター青森サポーターとして、アーティストとの交流を深めながらスタッフの一員として活躍してみませんか?
■サポート活動について
・通訳(海外からのアーティストの通訳を行います) ・創作補助(リサーチや作品制作のお手伝い)
・イベント企画(交流パーティーなどの企画運営)、他

■参加条件など
サポーターは登録制です。また、登録にあたって、下記が必要になります。
登録料:1,000円 (サポーターパス制作費、事務連絡費として)
活動中のボランティア保険を事務局が負担します。サポーターの方へは、ACAC発行のカタログや定期刊行誌進呈などの特典があります。

■申し込み&お問い合わせ
国際芸術センター青森 acac-air@acac-aomori.jp

 

 
  〈お問い合わせ〉国際芸術センター青森
〒030-0134 青森市合子沢字山崎152-6 Tel.017-764-5200 Fax.017-764-5201
e-mail acac-1@acac-aomori.jp http://www.acac-aomori.jp/
 

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