AIRS企画 Vol.3 アーティスト・イン・レジデンス事業
キム・チャンギョム展
『シャドウ―影』


Water Shadow four season #96

2008年3月1日(土)-3月23日(日)10:00〜18:00
ギャラリーA /会期中無休 / 入場無料

主催:AIRS (Artist In Residence Supporters) 共催:国際芸術センター青森
助成:アサヒビール芸術文化財団 
協賛:、ARTizan
協力:ナンジョウアソシエイツ
後援:
駐日韓国大使館 韓国文化院、韓国観光公社、(財)日韓文化交流基金、大韓航空 青森支店、青森県、青森市、青森市教育委員会、青森公立大学、
青森市国際交流ボランティア協会、青森商工会議所、(財)青森県国際交流協会、(社)青森観光コンベンション協会、(社)青森青年会議所、
東奥日報社、陸奥新報社、デーリー東北新聞社、河北新報社青森総局、朝日新聞社青森総局、毎日新聞社青森支局、読売新聞社青森支局、
NHK青森放送局、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、
あおもりNPOサポートセンター、アートコアあおもり

報道発表資料
 韓国のキム・チャンギュムを招いたアーティスト・イン・レンジデンス・プログラム(AIR)を開催します。キム・チャンギョムは、実在するものと映像イメージの間に存在する混同や境界に関心を持つものが多く、観客を非日常へと誘います。例えば、壁際におかれた白い箱と白い額縁に映写されている水槽を泳ぐ魚や室内の光景、それに人が横切る影が写ると実はそれも映写されたもの、しかも映像は変化している。しかし、映像にはまだまだ仕掛けがあって、という風に映像の変化とともに現実と虚構が入り交じった作品は見る者を不思議な感覚に誘います。

 AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーター)とは、国際芸術センター青森のボランティアサポーターです。本プログラムは、芸術を通したアジア地域との交流を深め、青森市の芸術活動を発信することを目的とし、AIRSが開催するものです。

【オープニングイベント】
 ■日時:3月1日(土)13:00〜
 ■会場:国際芸術センター青森 ラウンジ

【レクチャー】
 ■日時:3月2日(日)14:00-15:30
 ■会場:国際芸術センター青森 AVルーム


【プロフィール】

 キム・チャンギョム

1961年 韓国生まれ
 映像、写真を用いたインスタレーション作品を主に制作。現実と虚構が入り混じり、見るものを不思議な世界に誘う映像作品が特徴的。 今回は代表作≪ウォーター・シャドウ(水影)≫作品シリーズからの2作品のほか、青森市と十和田市で撮影された映像による新作を発表。 2008年4月26日オープン予定の十和田市現代美術館にて常設展示作品≪memory in the mirror≫を制作している。

  1961年   韓国生まれ
  1987年   セジョン大学絵画科卒業(韓国)
  1994年   カラーラ美術アカデミーで彫刻を学ぶ(イタリア)
  1995年   デュッセルドルフ美術アカデミーで学ぶ(ドイツ)

 (主な展覧会)
  2001年   「ウォーター」、ソウル市美術館(韓国)
  2002年   「現代韓国フィルム・フェスティバル2002」、愛知芸術センター(名古屋)
  2003年   「サルビアダバン」、プロジェクトスペース・サルビアダバン(ソウル/韓国)
        「ウォーキング・オン・ザ・ウォーター」、ソウル美術館(韓国)
        「クロッシング2003」コア・アートギャラリー(ハワイ/USA)
  2004年   「アウト・ザ・ウィンドウ」、国際交流基金フォーラム(東京)
  2005年   「韓国ビデオアート−ナムジュン・パイクを超えて」アートケルン(ケルン/ドイツ)

 


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